「ルカの福音書」 連続講解説教

代々にわたる憐み

ルカの福音書1章46節から56節
岩本遠億牧師
2011年10月9日

1:46 マリヤは言った。「わがたましいは主をあがめ、

1:47 わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。

1:48 主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、私をしあわせ者と思うでしょう。

1:49 力ある方が、私に大きなことをしてくださいました。その御名は聖く、

1:50 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、代々にわたって及びます。

1:51 主は、御腕をもって力強いわざをなし、心の思いの高ぶっている者を追い散らし、

1:52 権力ある者を王位から引き降ろされます。低い者を高く引き上げ、

1:53 飢えた者を良いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせないで追い返されました。

1:54 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、そのしもべイスラエルをお助けになりました。

1:55 私たちの先祖たち、アブラハムとその子孫に語られたとおりです。」

1:56 マリヤは三か月ほどエリサベツと暮らして、家に帰った。

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