「ルカの福音書」 連続講解説教

権威ある言葉

ルカの福音書第4章31節〜37節
岩本遠億牧師
2022年2月6日

4:31 それからイエスは、ガリラヤの町カペナウムに下られた。そして安息日には人々を教えておられた。4:32 人々はその教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。
4:33 そこの会堂に、汚れた悪霊につかれた人がいた。彼は大声で叫んだ。4:34 「ああ、ナザレの人イエスよ、私たちと何の関係があるのですか。私たちを滅ぼしに来たのですか。私はあなたがどなたなのか知っています。神の聖者です。」
4:35 イエスは彼を叱って、「黙れ。この人から出て行け」と言われた。すると悪霊は、その人を人々の真ん中に投げ倒し、何の害も与えることなくその人から出て行った。
4:36 人々はみな驚いて、互いに言った。「このことばは何なのだろうか。権威と力をもって命じられると、汚れた霊が出て行くとは。」4:37 こうしてイエスのうわさは、周辺の地域のいたるところに広まっていった。

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