22:39 それからイエスは出て、いつものようにオリーブ山に行かれ、弟子たちも従った。
22:40 いつもの場所に着いたとき、イエスは彼らに、「誘惑に陥らないように祈っていなさい。」と言われた。
22:41 そしてご自分は、弟子たちから石を投げて届くほどの所に離れて、ひざまずいて、こう祈られた。
22:42 「父よ。みこころならば、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、みこころのとおりにしてください。」
22:43 すると、御使いが天からイエスに現われて、イエスを力づけた。
22:44 イエスは、苦しみもだえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。
22:45 イエスは祈り終わって立ち上がり、弟子たちのところに来て見ると、彼らは悲しみの果てに、眠り込んでしまっていた。
22:46 それで、彼らに言われた。「なぜ、眠っているのか。起きて、誘惑に陥らないように祈っていなさい。」
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「唄を忘れたカナリヤ」
詞 西条八十
曲 成田為三
唄を忘れた金糸雀(かなりや)はr
後の山に棄てましよかr
いえいえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀はr
背戸の小藪に埋(い)けましょかr
いえいえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀はr
柳の鞭でぶちましよかr
いえいえ それはかわいそう
唄を忘れた金糸雀はr
象牙(ぞうげ)の船に銀の櫂(かい)r
月夜の海に浮べればr
忘れた唄をおもいだす