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真の故郷を求めて

ヘブル人への手紙第11章8節〜16節

岩本遠億牧師

2018年10月14日

11:8信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。 11:9信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。 11:10彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。 11:11信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。 11:12そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天の星のように、また海べの数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。
11:13これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。 11:14彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。 11:15もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。 11:16しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。

創世記
11:31 テラは、その息子アブラムと、ハランの子で自分の孫のロトと、息子のアブラムの妻である嫁のサライとを伴い、彼らはカナンの地に行くために、カルデヤ人のウルからいっしょに出かけた。しかし、彼らはカランまで来て、そこに住みついた。
11:32 テラの一生は二百五年であった。テラはカランで死んだ。

12:1 その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。
12:2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。
12:3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」
12: 4 アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。アブラムがカランを出たときは、七十五歳であった。

12: 5 アブラムは妻のサライと、おいのロトと、彼らが得たすべての財産と、カランで加えられた人々を伴い、カナンの地に行こうとして出発した。こうして彼らはカナンの地にはいった。

カナンの地に飢饉
→エジプトに下る (神に相談しない)
→妻のサライをファラオに差し出し身を守る
→ファラオから莫大な財産を手にいれる
→エジプトに災い
→ファラオがサライをアブラムに返す

→甥のロトと土地争い
→ロトに良い土地を譲る
→ロトを捕虜としたメソポタミア連合軍を打ち破る

しかし、後継の子供が生まれない
→神様に文句を言う=信じられなくなっている

神はアブラハムに夜空を見せ言われた。
「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、数えなさい。あなたの子孫はこのようになる。」
彼は主を信じた。主は、それを彼の義と認められた。

→しかし、妻サライから子供が生まれるとは信じていない。
→妻サライの女奴隷に子供(イシュマエル)を産ませる。
→歴史に禍根を残す大スキャンダル
→神の前を歩かない暗黒の13年間

13年後
「わたしは、全能の神である。あなたは、わたしの前を歩いて、全き者であれ。」
→サラから男の子が生まれるとの約束
→失笑するサラ(すでに二人とも老人)
→ソドムとゴモラの滅びについて神と直談判
→イサクの誕生
→イシュマエルと母ハガルの追放

約束の子イサクの誕生(この話は来週)

イサク
・井戸掘り名人
・周囲の敵からの圧迫の中に生きる
・良く言えば争いを避ける内向的性格

父アブラハムが掘った井戸(敵が埋めた)を再び掘る
→敵に取られる
→戦わずに、別のところに逃げるの繰り返し
→最後の井戸ベエル・シェバは争わずに自分のものに

ヤコブ
イサクはエサウを、リベカはヤコブを偏愛
→ヤコブはマザコン&詐欺師
=自分が良ければ兄弟がどうなっても良い
  父を騙しても良い
→家督の権を横取り、祝福を騙し取る
→兄エサウに命を狙われる
→伯父のラバンを頼り、アラムに逃げる
→さらに上手の詐欺師、伯父のラバンに騙され、奴隷のように使役
→二人の妻レアとラケルのうち、ラケルを偏愛
→12人の息子たちの間に激しい対立(殺意)
→最愛のヨセフを失う
→エジプトに売られエジプトの宰相となったヨセフを頼り、エジプトに下り、その地で死ぬ

彼らの共通点:
神の呼び声を聞いた
人生の危機に瀕した時、神が呼びかけた

イサク
飢饉の時
26:2 主はイサクに現われて仰せられた。「エジプトへは下るな。わたしがあなたに示す地に住みなさい。26:3 あなたはこの地に、滞在しなさい。わたしはあなたとともにいて、あなたを祝福しよう。それはわたしが、これらの国々をすべて、あなたとあなたの子孫に与えるからだ。こうしてわたしは、あなたの父アブラハムに誓った誓いを果たすのだ。
26:4 そしてわたしは、あなたの子孫を空の星のように増し加え、あなたの子孫に、これらの国々をみな与えよう。こうして地のすべての国々は、あなたの子孫によって祝福される。26:5 これはアブラハムがわたしの声に聞き従い、わたしの戒めと命令とおきてとおしえを守ったからである。」

自分の土地と井戸を持つようになる

26:24 主はその夜、彼に現われて仰せられた。「わたしはあなたの父アブラハムの神である。恐れてはならない。わたしがあなたとともにいる。わたしはあなたを祝福し、あなたの子孫を増し加えよう。わたしのしもべアブラハムのゆえに。」

ヤコブ
 28:13 そして、見よ。主が彼のかたわらに立っておられた。そして仰せられた。「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。わたしはあなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫とに与える。
 28:14 あなたの子孫は地のちりのように多くなり、あなたは、西、東、北、南へと広がり、地上のすべての民族は、あなたとあなたの子孫によって祝福される。
 28:15 見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」

アラムで財産を得るが、伯父のラバンに殺されそうになり、夜逃げするようにカナンに帰る
軍隊を持ち、自分を待ち受ける兄エサウ

→ヤボクの渡しで神と格闘
 32:27 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」
 32:28 その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」

カナンの地に帰るヤコブ
息子たちがシェケムの人々を騙し、虐殺、略奪
→カナンの人々に憎まれる

35:1 神はヤコブに仰せられた。「立ってベテルに上り、そこに住みなさい。そしてそこに、あなたが兄エサウからのがれていたとき、あなたに現われた神のために祭壇を築きなさい。」

35:11 神はまた彼に仰せられた。「わたしは全能の神である。生めよ。ふえよ。一つの国民、諸国の民のつどいが、あなたから出て、王たちがあなたの腰から出る。35:12 わたしはアブラハムとイサクに与えた地を、あなたに与え、あなたの後の子孫にもその地を与えよう。」

ヨセフを頼ってエジプトに下る時

46 3 すると仰せられた。「わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下ることを恐れるな。わたしはそこで、あなたを大いなる国民にするから。
46:4 わたし自身があなたといっしょにエジプトに下り、また、わたし自身が必ずあなたを再び導き上る。ヨセフの手はあなたの目を閉じてくれるであろう。」

11:13これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のもの(土地)を手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。 11:14彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。 11:15もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。 11:16しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。

約束の地カナンの王たち、有力者たちからの圧迫
→立派な信仰者とは思えぬ保身のための策

神はかれらの神と呼ばれることを恥となさらなかった。

彼らがさらに優れた故郷、すなわち天の故郷に憧れていたから。
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神の呼びかけによって内面に与えられる憧れ=信仰

この世は旅である。
この世は寄留の土地である。この世は橋である。
私たちの国籍は天にある。


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