「ヘブル人への手紙」 連続講解説教

神の国のフリーパス

ヘブル人への手紙第10章19節〜25節
岩本遠億牧師
2018年9月16日

10:19こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。 10:20イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。 10:21また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。 10:22そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。 10:23約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。 10:24また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。 10:25ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。

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And Can It BE That I Should Gain
作詞 チャールズ・ウェスレー

4 No condemnation now I dread
今やいかなる裁きも我は恐れじ
Jesus and all in Him is mime.
イエスと彼の内にある全ては我のものなり
  Alive in Him my living Head
生ける主イエスの中に我は生く
And clothed in righteousness divine
神の義を着せられ
  Boldly approach the eternal throne
大胆に永遠の王座に近づく
And claim the crown through Christ my own
その王冠はキリストを通して我がものなりと要求する

試訳 岩本遠億

1. こよなき主イエスの愛!仇をも愛し給う
  主を十字架の死に 追いやりし我に
  罪清むるくすしき血潮 限りなく注ぎ給う
  主イエスにあらわる 驚くべき愛よ

2. 御父の許をはなれ 溢るる愛に生きぬ
  僕となり十字架に 身を捧ぐるまで 
  計り知れぬそのみ恵み 価なく満たし給う
  死にたる我をも、主は見出し給えり

3. ああ、主イエスの眼差しよ 罪のこの身 照らし給う
  暗闇に光満つ 我が霊(たま)、目覚めぬ
  罪の鎖、砕かれたり この喜び、このいのち!
  主と共に甦り、主と共に永久に生く

4. 審きの日も恐れじ イエスの全て我にあり
  主イエスの義をまとい いざ王座に着かん
  永久の冠り戴かせ給う 主イエスの功限りなし
  讃えよ、主イエスを、永久の主、永久の王を!

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