「主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」コリント人への手紙第二第3章17~18節
+
マタイの福音書
5:3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
5:4 悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
5:5 柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。
5:6 義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。
5:7 あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。
5:8 心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。
5:9 平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。
5:10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
+
人間の根源的な問題:自分が霊的な存在であることを忘れたこと
創世記 2:7 その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きもの(生ける存在)となった。
心が清いとは?:
全存在をもって主を愛し、主と一つになって生きること。
神を見るとは?:究極的には、天において主の御顔を仰ぎ見る
この地上においては、神の姿を映す存在として生きる
マタイの福音書
22:36 「先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」
22:37 そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』
22:38 これがたいせつな第一の戒めです。
+
詩篇第三巻 アサフの賛歌
[ 73 ]
73:1 まことに神は、イスラエルに、心のきよい人たちに、いつくしみ深い。
73:2 しかし、私自身は、この足がたわみそうで、私の歩みは、すべるばかりだった。
73:3 それは、私が誇り高ぶる者をねたみ、悪者の栄えるのを見たからである。
73:4 彼らの死には、苦痛がなく、彼らのからだは、あぶらぎっているからだ。
73:5 人々が苦労するとき、彼らはそうではなく、ほかの人のようには打たれない。
73:6 それゆえ、高慢が彼らの首飾りとなり、暴虐の着物が彼らをおおっている。
73:7 彼らの目は脂肪でふくらみ、心の思いはあふれ出る。
73:8 彼らはあざけり、悪意をもって語り、高い所からしいたげを告げる。
73:9 彼らはその口を天にすえ、その舌は地を行き巡る。
73:10 それゆえ、その民は、ここに帰り、豊かな水は、彼らによって飲み干された。
73:11 こうして彼らは言う。「どうして神が知ろうか。いと高き方に知識があろうか。」
73:12 見よ。悪者とは、このようなものだ。彼らはいつまでも安らかで、富を増している。
73:13 確かに私は、むなしく心をきよめ、手を洗って、きよくしたのだ。
73:14 私は一日中打たれどおしで、朝ごとに責められた。
73:15 もしも私が、「このままを述べよう。」と言ったなら、確かに私は、あなたの子らの世代の者を裏切ったことだろう。
73:16 私は、これを知ろうと思い巡らしたが、それは、私の目には、苦役であった。
73:17 私は、神の聖所にはいり、ついに、彼らの最後を悟った。
73:18 まことに、あなたは彼らをすべりやすい所に置き、彼らを滅びに突き落とされます。
73:19 まことに、彼らは、またたくまに滅ぼされ、突然の恐怖で滅ぼし尽くされましょう。
73:20 目ざめの夢のように、主よ、あなたは、奮い立つとき、彼らの姿をさげすまれましょう。
73:21 私の心が苦しみ、私の内なる思いが突き刺されたとき、
73:22 私は、愚かで、わきまえもなく、あなたの前で獣のようでした。
73:23 しかし私は絶えずあなたとともにいました。あなたは私の右の手をしっかりつかまえられました。
73:24 あなたは、私をさとして導き、後には栄光のうちに受け入れてくださいましょう。
73:25 天では、あなたのほかに、だれを持つことができましょう。地上では、あなたのほかに私はだれをも望みません。
73:26 この身とこの心とは尽き果てましょう。しかし神はとこしえに私の心の岩、私の分の土地です。
73:27 それゆえ、見よ。あなたから遠く離れている者は滅びます。あなたはあなたに不誠実な者をみな滅ぼされます。
73:28 しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。私は、神なる主を私の避け所とし、あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。
+
ヨハネの福音書
6:63 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。