「ルカの福音書」 連続講解説教

主イエスの暖かさに触れると

ルカの福音書講解(98)第21章5節~19節
岩本遠億牧師
2013年10月6日

21:5 宮がすばらしい石や奉納物で飾ってあると話していた人々があった。するとイエスはこう言われた。

21:6 「あなたがたの見ているこれらの物について言えば、石がくずされずに積まれたまま残ることのない日がやって来ます。」

21:7 彼らは、イエスに質問して言った。「先生。それでは、これらのことは、いつ起こるのでしょう。これらのことが起こるときは、どんな前兆があるのでしょう。」

21:8 イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私がそれだ。』とか『時は近づいた。』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはなりません。

21:9 戦争や暴動のことを聞いても、こわがってはいけません。それは、初めに必ず起こることです。だが、終わりは、すぐには来ません。」

21:10 それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、

21:11 大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現われます。

21:12 しかし、これらのすべてのことの前に、人々はあなたがたを捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、あなたがたを王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。

21:13 それはあなたがたのあかしをする機会となります。

21:14 それで、どう弁明するかは、あらかじめ考えないことに、心を定めておきなさい。

21:15 どんな反対者も、反論もできず、反証もできないようなことばと知恵を、わたしがあなたがたに与えます。

21:16 しかしあなたがたは、両親、兄弟、親族、友人たちにまで裏切られます。中には殺される者もあり、

21:17 わたしの名のために、みなの者に憎まれます。

21:18 しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。

21:19 あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。

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「涙も虹となる」  作詞・作曲 岩本遠億

主イエスの愛の御手に 全てを委ね歩こう

自分を見ずに イエスの十字架見上げよう

共に笑い 共に泣く主 共に生きて 見捨てず

涙も 虹となる イエスの光 受けて

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