「ルカの福音書」 連続講解説教

ルカの福音書講解(29) 共に倒れ、共に立つために

ルカの福音書6章12節~19節
岩本遠億牧師
2012年4月15日

6:12 このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。

6:13 夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。

6:14 すなわち、ペテロという名をいただいたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

6:15 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと熱心党員と呼ばれるシモン、

6:16 ヤコブの子ユダとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。

6:17 それから、イエスは、彼らとともに山を下り、平らな所にお立ちになったが、多くの弟子たちの群れや、ユダヤ全土、エルサレム、さてはツロやシドンの海べから来た大ぜいの民衆がそこにいた。

6:18 イエスの教えを聞き、また病気を直していただくために来た人々である。また、汚れた霊に悩まされていた人たちもいやされた。

6:19 群衆のだれもが何とかしてイエスにさわろうとしていた。大きな力がイエスから出て、すべての人をいやしたからである。

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