「キリストの平和教会」は、岩本遠億が発行するメルマガ「元気が出る聖書の言葉」、著書『366日元気が出る聖書のことば』(ヨベル)の読者の方々が集まり、礼拝を捧げるキリスト教会です。設立は2006年8月で、現在どこのキリスト教団にも属していない単立(独立)の教会です。

聖書だけを基準とし、教会堂や不動産を持たず、聖書のことばに養われ、共に祈ることによって元気になること、世の光、地の塩として生きることができるよう互いに励まし合うことだけを大切にしています。また、牧師は教会からの報酬を一切受けず、自分の生活のために働きながら、現実の社会に生きる者として、聖書の言葉を語り続けています。

「キリストの平和教会」は以下のような基本的な考えに立ち、キリストの平和を実践する教会でありたいと願っています。

・キリストの平和が満ちている教会、ここに来ればキリストの平和によって満たされ、癒される教会、そして集う一人一人がキリストの平和を届ける者となる教会として祝福されたいと願います。

「実に、キリストこそ私たちの平和であります。」エペソ人への手紙2:14

「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。」コロサイ人への手紙3:15

・私たちを整え、私たちの人格の上にイエス様の姿を作ってくださるのは、人の忠告や指導ではなく、聖書の言葉です。一人ひとりの心の中に蒔かれている聖書の言葉に信頼しましょう。

「土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。」マルコの福音書4:28

・ここは、他の人の批判や噂話が聞かれない教会でありますように。私たち一人一人が人の噂をしない者となりますように。人の悪口を言ったり、貶したりしない者になりますように。ここに集う一人一人が、誰にも批判されず、貶されず、誰にも噂されない安心感を持つことができる教会でありますように。

「さばいてはいけません。さばかれないためです。あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください。』などとどうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるではありませんか。偽善者たち。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。」
マタイの福音書7:1~5

「あなたはいったいだれなので、他人のしもべをさばくのですか。しもべが立つのも倒れるのも、その主人の心次第です。このしもべは立つのです。なぜなら、主には、彼を立たせることができるからです。」ローマ人への手紙14:4

・また、自分自身についても、多くを語る必要はありません。むしろ、イエス様が全てを知って赦し、愛してくださっていること、全てのことを働かせて益としてくださることを信じていきましょう。

「しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。」コリント人への手紙第一8:3

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」ローマ人への手紙8:28

・苦しいことや整理すべき考えなどがあるなら、牧師がお伺いし、共に癒しのために祈ります。

・自分の発言が他の人の益となるか、神様の栄光を誉めたたえる言葉となっているか、他の人に負担をかけていないか常に考えながら話すように心がけましょう。そして、お互いの祝福のために祈りあいましょう。

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」エペソ人への手紙4:29

あなたの上にキリストの平和がありますように。私の上にキリストの平和がありますように。全ての人の上にキリストの平和がありますように。

キリストの平和教会
牧師 岩本遠億