ルカの福音書講解(100)第21章29節~38節
岩本遠億牧師
2013年10月20日
21:29 それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。
21:30 木の芽が出ると、それを見て夏の近いことがわかります。
21:31 そのように、これらのことが起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。
21:32 まことに、あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
21:33 この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
21:34 あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。
21:35 その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。
21:36 しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」
21:37 さてイエスは、昼は宮で教え、夜はいつも外に出てオリーブという山で過ごされた。
21:38 民衆はみな朝早く起きて、教えを聞こうとして、宮におられるイエスのもとに集まって来た。
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1.われ聞けり 「かなたには 麗しき都あり」
輝けるかの岸に 我はまもなく着かん
「ハレルヤ」と歌いつつ 歌いつつ進み行かん
わが足は弱けれど 導きたまえ 主よ
2.われ聞けり 「かしこには 争いも煩いも
あすの憂いもなし」と。我はまもなく着かん
「ハレルヤ」と歌いなば 悲しみも幸とならん
われは はやさまよわじ 神ともにいませば
3.われ聞けり 「み冠りと 真白き衣を着け
主をほむる民あり」と。われも共に歌わん
「ハレルヤ」と叫びつつ 御声聞きて喜び
御国へとのぼりゆかん わが旅路おわらば